理学療法士が教える子ども靴とからだの話。おすすめのチェック方法など教えます。#2

きちんと知らないと、とっても怖〜い子ども靴の話#2

前回、足のトラブルを減らすために、子ども靴はどう選んだらいいのか?どのような知識が必要なのか?

そのポイントをあげました。重要なポイントは5つでしたね。

①つま先の余裕(適切なサイズである事)。

②かかとが硬く、しっかりしている。

③靴底は適度な弾力がある。

④つま先は広く、厚みがある。

⑤ベルトできちんと調整できる。

 

私は、この5つが重要であると考えています。

靴の選び方

この5つを知ってから、子ども靴を買いに行くと、

「どの靴を買ったらいいんだろう!?」と悩んでしまったり、

「子どもが「これがいい」と言ったものを買おう。」

「とりあえず一番安いもの、一番高いものを買おう。」

このようにあまり考えずに、子ども靴を買うという買い方ではなく、子どもの足に適切な靴選ぶ、なおかつお財布にも優しい靴選びができるようになります。

私のオススメの買い方は、安売りしている靴から、上記5つのポイントをしっかり見定めて選ぶこと。

安売りしている靴が全て悪いわけではありません。

デザインやカラーの影響で売れ残ってしまったけど、性能や子ども靴としての質は高いものもあります。

この安売りしている子ども靴の中から、質の良い靴を選ぶ。この宝探しのような感覚が私は好きです。

また今後、選び方についてもしっかりとお伝えしていきますね。

子ども靴の誤解①

 

今日は靴についての誤解についてさらに話していきたいと思います。

靴については誤解がたくさんあります。

先ほどもあげましたが、「子どもに靴のサイズを選ばせる」、これは非常に多い、そしてよくない誤解です。

子供は足の成長は、徐々に徐々に進んでいきます。

大人の固定されたサイズの足であれば、26センチの靴がちょうどいい・25センチだときついというのが判断できます。

しかし子どもは少しずつ足が大きくなってくるので、例えば11センチの靴を履いていて足がきつくなってきたときにはそれに慣れていってしまっているため、きついと感じることが少なくなります。

もちろんきついと訴えてくるお子さんもいるでしょう。

ただお子さんがきついと言ってきたときには、相当きつくなっていると言うことが想像できます。

子どもさんに任せるのではなく、親が定期的に足のサイズを見て、足と靴のサイズがちゃんと合ってるかどうかを判断しなければなりません。

 

日本では子供靴を子供に選ばせる風習があります。

履かせてみて、「サイズは合ってる?合ってない?」と聞くだけではなく、

「どんな形のどんなデザインの靴がいい?」と聞く。

小学生くらいの子どもさんがいらっしゃる方、こういった買い方はしていませんか?

海外、特に靴の文化が発展しているドイツはどうでしょう。

子ども靴を選ぶときに、子どもが靴を選ぶ事はありません。

靴屋さんには靴の専門家がおり、そして子どもたちが遊ぶキッズスペースがあります。

靴屋に入ると、まず親と子どもとスタッフで、足のサイズを計測します。

その後、子どもにデザインを選ばせることなくキッズスペースで遊ばせます。そして子どもの足のサイズや状況に合わせてスタッフと親が相談しあい靴を決定していくのです。

キャラクターのデザインが可愛いから好きなキャラクターだからと言って選ぶ事は多くはありません。子ども靴は足を守る大切なものなので親がきちっと管理をしきちっとスタッフと相談して決定していくのです。

特にキャラクター靴は、デザイン重視です。

それだけでなく、スポーツメーカーの子ども靴も、中にはデザイン重視のものもあります。

デザインを重視しているということは靴の機能・質を後回しにしている側面もあります。

子どもさんの心をつかむには、デザインも大切ですよね。でもその影で子どもさんの足の健康が損なわれている可能性があることをぜひ理解して欲しいと思います。

子ども靴の誤解はまず1つ目は足のサイズは子ども任せにしないということです。

子ども靴のサイズは親がきちんと管理をするようにしましょうね。

子ども靴の誤解②

 

誤解の2つ目は靴底です。

 

最近の靴は、柔らかく動くものや溝がたくさん入っていて、とてもスポーツに向いていそうな靴があります。

しかし子ども靴では、靴底が硬くてしっかりしているものがベストです。

 

固いといってもつま先で降り曲がる必要があるのですが、基本的にはぐにゃぐにゃしているのは良くないです。

何故かと言うと子どもの足は骨がまだ未発達。

骨ができ始めてくるのは7歳前後で、それまでは軟骨という柔らかい骨で構成されています。

 

簡単にいえば、タコの足のようなものなのですね。

その柔らかい足で歩く時に柔らかい靴底だと衝撃が大きくなってしまいます。

 

この衝撃が足の軟骨を痛め成長を妨げることになってくるのです。
特に昔と違い、最近はほとんどがアスファルトです。土の地面と違ってアスファルトは硬くなっています。

そのため、昔に比べると衝撃が大きく、より足に問題が生じてしまうことがわかっています。

靴のつま先は曲がるものを選びましょう

 

ちょっと寄り道「子どもの片頭痛」

最近では子どもの頭痛も増えています。

子どもさんに多いのも、「片頭痛」

これにも靴って以外と関わっているんですよ。

まず頭痛の要因の一つに、姿勢の悪さがあります。

この姿勢の悪さも、足や靴が関係していることも多いのです。
もっと詳しく聞きたい方!4月13日・14日に靴に関するイベントがあります!!

その他、様々なテーマの講演会がありますので、是非ご参加くださいね♪

詳細はNPO法人presentsのHPからご確認ください。

 

大人の学校

~育児を助けるカラダのワークショップ~

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インテリPCメガネPT 林 祐介

インテリPCメガネPT 林 祐介

◇【NPO法人presents】理事 ◆地域を健康から豊かにする団体 【tocoS】代表 ◇【臨床OJT研究会】理事 ◆【千葉県理学療法士会】ニュース編集部 ◇理学療法士 ▶︎ ▶︎Facebook(https://www.facebook.com/yusuke.hayashi27) ▶︎twitter(@y_hayashi27) ぜひ繋がりましょう♪

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