靴の現実を知ろう!!
こんにちは!
インフルエンザから回復し、仕事を頑張っているやすいどん(yasuidon_4321)です!
インフルエンザ…。学生以来で随分と久しぶりでしたが、相当キツかったです。
医療人として恥ずかしい限りです…。乾燥がすごいですが、みなさんも気をつけてください!
インフルエンザの予防方法はコチラから!
ということで、今回は皆さんが知らないであろう靴のことについてお話させて頂きます!
ではみてみましょう!!
靴のサイズは大抵間違えている??
突然ですが、1月26日(土)に綱島地区センターにて
健康のための靴&ストレッチセミナーを開催しました!
受講して頂いた方々にも、実際の靴のサイズと自分の足のサイズの差を見てもらいました。
参加して頂いた方にも同様の説明をさせてもらいましたが、大体の人は自分の足のサイズより少し大きめの靴を履いていることが多いです。
それはなぜなのか?
それは日本の家屋環境が影響しており、欧米に比べ日本では土足厳禁の文化があるため、脱ぎ履きをすることが多くなります。
そのため、靴を選ぶときは脱ぎ履きしやすい靴を念頭において購入してしまうことが多いです。
(正しい靴の選び方はコチラから)
じゃあどうすれば良いのか。
それは自分の足のサイズをきちんと知ることです。
自分の足のサイズを知る
自分の足のサイズは3つあります。
①足長
②足幅
③足囲
です。
一つずつ説明していきますね!
足長
足長はみなさん知っての通り、「24cm」とか「25cm」という足の長さです!
基本的に第2趾のから踵までの線と平行に計測し、一番長い指で測ります。
私見ですが、1mmも左右のズレがない人は見たことがありません。
僕も5mm程度の左右差があります。
荷重位(体重をかけた状態)で測ることが好ましいです。
足幅
足幅は、足の横幅です!
外反母趾の人はこのサイズを間違えると歩いているときに親指が痛くなる可能性が高くなります。
この部分も左右差が大きく、普段の歩き方がサイズに影響しやすい部分です。
非荷重位(体重をかけていない状態)と荷重位(体重をかけた状態)で測ることが好ましいです。
足囲
足囲は足の周径です!
この部分は靴と足をフィッティングをする時に非常に大切な部分です!
足囲も非荷重位と荷重位で測ることが重要で、
これらの差が大きければ柔らかい足
これらの差が少なければ硬い足
と判断することができます。
この3つのサイズを使ってどうするか
サイズは自分で測れないの?と疑問に思う方も多くいらっしゃるかと思います。
実際には測れますが、専用の器具がなければズレてしまい、正しいサイズが計測できない可能性があるのでここでは割愛させて頂きます。
最近は、スポーツショップなどにも無料足測定などがありますし、靴屋さんに行けば足のサイズを測ってもらえます!
ということで、足長、足幅、足囲が計測できると自分のワイズを知ることができます。
ワイズとは、いわゆる足の長さに対する足囲と足幅のサイズのことです。
靴を購入するときは、足長の表記をみると思います。
ワイズの表記を見たことはありますか?
E、EE、EEEなど英単語で表記しているあれです!!
もっともワイズが狭いのはAで、そこからEやEEなどは幅が広いという意味です。
そうなんです。
靴のサイズは、24cmや25cmなどのサイズだけでなく、足幅や足囲のワイズというサイズを知ることで自分のピッタリした靴を探しやすくなります!!
ちなみにどのようにワイズを出すのかは足と靴と健康協議会のHPに表が載っています!
靴の現実
ワイズを出したところでコチラの表をご覧ください。
2008年のJLIA調査を基に作成されたグラフですが、現在市場で販売されている女性の靴は、D〜EEEのサイズが約78%を占めています。
このコアサイズ以外の靴は約22%なんです。
何が言いたいかというと、
靴屋さんもやはり商売なので、全てのサイズ展開はできないというのが現実なんです。
多くの人に該当するように店頭ではこのコアサイズがほとんど占めています。
メディアなどで、「幅広い靴を取り揃えています」とよく目にしますが、幅の狭い人はどうすればいいんだ!?ですよね。
日本人は甲高幅広と思い込んでいる人が多くいる中で、実際の足のサイズを知らないとここまで靴と足の差が出てしまうなんてぞっとしてしまいますよね。
コアサイズ以外の人が約22%ですよ?
5人に1人の割合で自分に合った靴のサイズがないということですから…。
ということで、自分の足のサイズは必ず測りましょう!!
では、自分の合う靴がない場合はどうすればいいの?ということでコチラ!!
フィッティングをしよう!!
自分の足のサイズはわかった!
ただ合う靴がない…。
こんな時こそフィッティングです。
実際には、完全オーダーメイドの靴屋さんに行けば自分の足に合った靴を作ってくれると思います。
ただ高くてそんなにお金がかけられないということなら、ひも靴でしっかり靴を履くように心がけましょう!
まず靴の中に足を入れたら、踵をトントン。
靴の踵と足の踵を合わせます。
そのあとは下から順番にキュッキュと結んでいきます。
そこでポイントになるのが、2番目と3番目を少しきつめに結ぶこと。
これで靴の中で足がずれ動くのを防ぎます。
簡単じゃないですか??
是非お試しください!コチラの記事にも書いてあります。
まとめ
今回は靴の現実について書かさせて頂きその対処法について書かさせて頂きました。
自分の足のサイズを知ることは非常に重要なので、ぜひ測ってみてくださいね!
靴は自分の健康を守るためにも非常に有効になりますし、影響力は大きいです。
またどんどん調べてシェアしていきますね!
靴大好きやすいどんでした!
やすいどん
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