カレー香辛料で「胃がん」抑制:秋田大学などが発表
みんなが大好きカレーライス♪
今日はそんなカレーにまつわる研究をご紹介します。
カレー香辛料、胃がん抑制=ウコン加熱で効果5倍-秋田大など
カレーのスパイスに含まれるウコンの主成分「クルクミン」を加熱してできる化合物に、胃がんの増殖を抑える効果があることを、秋田大などの研究グループが突き止めた。この化合物を多く含むカレーの開発などに応用が期待できるという。
引用元:時事メディカル
クルクミンはがん細胞の増殖を抑えることも知られていたが、その抑制力は弱いとされていた。
今回、研究グループは、クルクミンの構造を変え、胃がん抑制力が強い「改良型」を作成。
それがクルクミンを加熱してできる化合物と同一と分かったため、加熱することで胃がん抑制効果がさらに期待できると考えているようだ。
ここで注意しなければいけないのは、「カレー」ではなく、スパイスの「クルクミン」であるということ。
これまでもカレー(クルクミン)には認知症予防が期待されるなどの話題が出ていたが、スーパーなどで市販されているカレー粉やルーは、脂分も多く、ウコンの含有量は少ないと言われている。
他にもウコン(クルクミン)は、抗菌作用、鎮痛作用、血圧降下作用、コレステロール分解作用、胃腸管系作用、抗炎症作用、抗がん作用など、多くの可能性が研究されている。
これを機会に、手作りスパイスカレーを考えてみてはいかがでしょうか?
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インテリPCメガネPT 林 祐介
◇【NPO法人presents】理事
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