値上げをしても売れ続ける〜ディズニーランドが夢の国と言われる理由〜
こんにちは。ささやん(@sasataaaaa)です。
“夢の国”と聞くと皆さんは何を想像しますか?
恐らく素直な方々は「ディズニーランド」と答えますよね。僕も素直なのでそのように回答すると思います。
しかし素直というのは一見褒め言葉のようですが、素直にも良し悪しがあります。
他人の意見を受け入れるという意味では素直というのは非常に素晴らしい素質です。
しかし他人の意見を鵜呑みにしてしまうのは、素直というよりも思考停止状態。ある意味洗脳されてるだけなんです。
そこでささやん(31歳)は漢として、炎上覚悟で言いましょう!
ディズニーランドに「夢」を感じていないのに、夢の国といえばディズニーランド!と答えてしまうのはバカであると!!
ということで、ディズニーランドの夢をぶち壊してやる!!そんな目的を持っていることは家族には内緒で、先日はディズニーランドへ行って来ました。
ディズニーランドの現実面
あんなものやこんなものの価格
ディズニーランド・ディズニーシーといえば、もう誰もが認める日本最大級のテーマパーク。
なんとテーマパークの年間来場者数は、2位のユニバーサルスタジオに倍の差をつける圧倒的市場シェア率!
1位:東京ディズニーランド・シー 3000万人
2位:ユニバーサルスタジオジャパン 1460万人
3位:ハウステンボス 289万人
(綜合ユニコム:報道資料より引用)
この独占状態に調子に乗ったのか、そのチケット代はどんどん値上がり、今ではなんと大人1人7400円!
これホント高くないですか?ちなみにチケット代の価格推移をまとめてみると・・
1983年 3900円
1987年 4200円
1989年 4400円
1992年 4800円
1996年 5100円
1997年 5200円
2001年 5500円
2006年 5800円
2011年 6200円
2014年 6400円
2015年 6900円
2016年 7400円
なんと現在では開業当初の1.7倍!めちゃくちゃ値上がってる!!特に近年は消費税が増税されたのも影響しているのか値上がり方がハンパない!
しかも普通車の駐車場料金も
1983年 700円
1999年 1700円
2001年 2000円
2015年 2500円(土日は3000円!)
こちらもめっちゃ値上がっとるー!!
つまり、開業当初は土日に一人で車で行くと、パークに入るのに4600円で足りていたのに、現在では1万400円となります!2倍以上!!
さらにパーク内で飲み食いしたり、風船を買ったり・・

風船は1個1000円・・・
さらにはお土産や限定グッズも欲しくなっちゃいますよね。
夢の国に行くと、現実的に財布からお金がドンドンなくなっていく仕組みになっているわけです!
ん?そんな文句言ってるなら行かなきゃいいだろーが!!って?
それは自分で書きながら1番分かっているので言わないで!!!
そもそも値上げしながらもビジネス拡大し続けるのは本当に凄まじい功績です!!
毎年チェンジするグッズ
そうです。ディズニーランドには「商売をする」ということの本質がたくさん隠れています。
そして、人がどんなことに幸せを感じるのか?
自分の好きなものに熱中するとはどういうことなのか?
人生で大切なことがいくらでも学べる、超現実的大人向けテーマパーク!!
7400円でこれらが学べるなんて激安です!!変なセミナー行くより断然学べることがある!!ディズニーランド最高!!
例えばこれ・・

拾い画像ですが
ディズニーランドの定番商品でもあるぬいぐるみバッジ!
これは毎年新たにデザインが新しくなるので、ファンにとっては何が何でも手に入れたい商品なのです!ディズニーランドに行くとこんなカバンを持っている人何人もいますよね!(ちなみに僕もドナルドダックを10体ほど持っていました)
これは買う側からしたら楽しみで仕方ないものなんです。人間は欲求がありますから、所有することに快を感じるわけですね。つまりハピネス!!一人の幸福感を作り出しながら、お金もしっかり回収していくわけです!
そしてそのお金でまた新規投資をして新たなハピネスを創造する!!
まさに夢の国!ディズニーランド!!
オリエンタルランドの素晴らしいビジネスモデルはコチラ
ディズニーランドの夢を破壊しよう!
現実的な写真を撮りたい!
そんな夢の国「ディズニーランド」
到着するやいなや、僕は自然と少年の頃に戻ったかのようにウキウキした気持ちで楽しんでました。
しかし、今回の密かな目的はそれではない!
「いかん!今日はディズニーの夢をぶち壊しに来たんだ!楽しんでいる場合じゃないんや!!」
冷静に我にかえり、当初のミッションを遂行するモードに切り替えました。
「・・・夢を壊すには・・夢の壊れる写真を撮ればいい!」
ディズニーっぽくない写真を撮ったつもりだけど、今こうして見返してみてもなんか素敵な写真ばかり!!ディズニー感のあるものを被写体として入れてなくても、どこからかディズニー感が伝わって来る・・
神は細部に宿るというけど、ほんのわずかなものにもディズニー感が宿っている・・そう感じずにはいられない写真たち。僕のカメラ技術がいいのだろうか?
環境が人に与える影響
結局、夢の壊れるような写真を撮ることはできなかった。僕の負けだった。
すべての写真から「ディズニー感」が伝わってきたし、今こうして写真を見返しても気分が高揚してくる。
無論、この記事を読んで写真を見てくれたあなたも気分が高揚したことであろう。
今回改めてこの記事を書きながら、ディズニーランドの凄さを感じた。
ビジネスモデルとしての素晴らしさ、そして人々をハッピーにする仕掛け。
すべてが特別であり、ディズニーという王国であり、夢の国であった。
食べ終えた皿の写真だって本来は汚いはずなのに、ディズニーのだとそうは見えないではないか。
ただの木も、いつもと同じ空も、ディズニーの写真からはどこかウエスタンリバーな音楽が聞こえて来る気がする。
そう。環境。先ほども言ったけど、神は細部に宿る。その細部というのは人間の一挙手一投足だけではなく、こうした環境一つにも宿るのである。
ディズニーランド。その敷地内に足を一歩踏み入れた瞬間から、人々は気分が高揚し、自然と走り出し、笑顔がこぼれる。
環境が人に与える意味。これは人間の健康を考えた上では非常に重要なことを示してくれているんです。恐るべしディズニーランドゥギャランドゥ。。
僕も将来はディズニーランドのようなカフェを作りたい。

発酵系PT ささやん

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